Re:0から始める1口生活

興味本位ではじめた1口馬主。一度やめる寸前まできたが再チャレンジ!

22産出資馬選定② デルマキセキ22

 こんちわ。子供寝かしつけてから夕飯食べるタツキです。

 

 暇な時にゲームをせずになるべく書きためるようにしようと思います。

駄文ですがよろしくどうぞ。

 

 前回に引き続き出資馬の選定理由(大した内容じゃない)をつらつらと。

 

 「デルマキセキ22」

・父:ドゥラメンテ 母父:Scat Daddy

・募集価格:4800万 1000口  ・所有口数:2口

・生産:社台ファーム   ・預託厩舎:松永厩舎

 

 察しの良い人は気づいているかもしれませんが、出資理由は「ドゥラメンテのラストクロップだから」です。ただ、まぁ他にも思惑があったりもするのでその辺を。

 

 今回デルマキセキ22に出資するにあたってライオンには新規入会をしました。正直、入会金があるわけでも抽選があるわけでもないので、入会ハードルは皆無です。新規入会最初にこの子を選んだ理由はいくつかあって

①そもそも社台ファーム生産馬に出資してみたかった。

②所属が栗東予定で、2024年から栗東側に新規外厩鈴鹿トレセン」が出来るから

③馬体や進捗に問題が無く期待が持てるから

④松永厩舎の運用方法を友人から聞いて好感をもっていたから

 

簡単に1つ1つひも解くと

社台ファーム生産馬に出資したかった

→少し前までノーザンファームに大きく溝を開けられていた社台ファームですが、ここ最近は勢いを取り戻していて、かつての社台の威光を取り戻してきていると感じている。また、社台ファームの生産馬への出資は意外とハードルが高く40口クラブに入会するか、つてのあるクラブ(グリーンとか)に入会するか、バイヤー系クラブに所属するしかない。そんななんとなく希少価値の高そうな社台生産というブランドに惹かれてしまったのである。

 

②新規外厩の使用が見込める

→これは一長一短ではあるかと重うが、社台ファーム外厩美浦側には「山元トレセン」があるが栗東側にはなく「グリーンウッド」が社台外厩としてよく使われているよう。そんな中でついに社台グループが栗東側に専用の外厩を作るというのだから期待もしてしまう。大牧場のノウハウと最新の技術を尽くした素晴らしい外厩になると信じて、乗っかっておこうと思ったのだ。

 しかし、文頭で一長一短と言った通り懸念事項が無いわけでもない。おそらく1番の懸念は「人材」だと思う。開業したとして、それだけの馬乗りを集められるのかという問題。また、それを扱えるだけの技術を持った人間があつまるのかという問題。これは1企業であれば当然付きまとう問題なのでいささか心配ではある。(外国人技能実習生を一定数りようするのだとう予想している)

 

③馬体や進捗に問題がない

→デルマキセキ22の出資申し込みを行ったのは2023年12月中頃。大手クラブと違って騎乗調教が始まってしばらくしても満口にならないのは本当に助かる。かつては出資後順調に進んでるとおもっていた馬が、騎乗調教始めた途端に飼い葉食いが悪くなり馬体重が40㎏も減るなどということもあった。やはり馬は繊細な生き物、環境が変わったときに順応できるかは注視したい部分。特に15-15等の(1歳馬にとっては)速めを乗り出した頃の馬体の増減やメンタル面には注意を払っている。

 デルマキセキ22は募集開始時の10月初旬時点で450㎏程度の馬体重だったが11月頃まで騎乗訓練をしながら順調に馬体重を増やして470㎏。坂路入りを週3回とハードにこなし始めたときに460㎏とわずかに減らしたが飼い葉食いは良好。慣れたのか僅か1ヵ月で馬体重を480㎏まで再度増やした。負荷が強まった際も食欲が落ちないのは良いことだと思う。12月中旬のクラブ更新で終いを15秒まで伸ばすもヘコタレず、馬体重も471㎏と大きく減らすこともなかったので出資申し込みをした。

 

④松永厩舎の運用方法に好感

→これに関しては友人の出資馬が良いというのが大前提ではあるが、レース頻度が高いように感じる。また、悪評を聞かないというのが良い。入厩渋滞等の噂もあまりなく、馬の状態が良ければ手元において続戦も視野にいれてくれる。騎手の手配も良い印象だった。

 厩舎選びは馬選びと同じくらい大事だと思う。馬の調子が悪くてもとりあえず1回使って長期放牧、外厩で調子をめちゃくちゃ上げているのに渋滞で使えず、疲労からの怪我なんてのを経験しているとこの辺は結構悩ましくなる・・・馬の良しあしは当然あるし、厩舎内の格付けもあるだろうから難しいところではあるが・・・

 

 といった感じで長々と書いてみた。どの子を選ぶかでそこから先数年を一喜一憂するわけで、決して安くないお金を払ってストレスばかり感じるのもつまらないので今後も引き続き、色んな角度から出資馬を選んでいきたいと思う。

 

 ほな