こんちわ
先日の休みの日に、半分まだ寝ている僕のとなりで長男が「トミカ!」って言ってて何かと思ったら僕のスマホのYouTubeに音声入力してた。デジタルネイティブ世代に驚きを隠せないタツキです。父は未だにSiriも使ったことないぞ・・・
これは自分の人生で「考え方」として大事にしてることなんですが、仕事でも何でも全てを「ゲーム」に落とし込むといこと。どーいうこっちゃねんってなると思うんですが、まぁ聞いてくれ。やってることは簡単で、達成すべき目標を「ボス」として、それを倒すために味方(部下)のレベリングをして、必要なら装備(設備)も整えて挑んでいく。って考えるんです。その方が、「やるべきこと」って思うより気持ちが楽だし面白い。掃除が嫌いなんだけど、なかなか落ちない汚れを洗剤混ぜて「武器合成」とかおもいながら使うのも普通にやるよりは楽しい。仕事であれば、部下にも感情があるから、思った通りに動かなかったりするけど、こいつはアタッカー、こいつはバフキャラとか性格も考えて配置するとより面白い。何より、うまくいかなかった時に、部下に対して怒るんじゃなくて、自分の操作が悪かったなーと思えるようになるのでストレス少なくなりますよ。おすすめです。
前置きが長くなりましたが、3年目を迎えようとして、ようやく一口馬主という「ゲーム」を理解できてきたかなと最近思うようになりました。
このゲームは僕の中ではいわゆる、経営シミレーションがメインコンテンツで、自分のマジな資本をどこにどう投入するかってことだと思ってます。金融商品なんだから当然ですね笑 ぶっちゃけゲーム初期は基本的に死にゲーだと思うことで心の平穏を保ってる。
自分の20産、21産は「コンセプト」と「分析」が非常に曖昧だったなと反省していて、22産もまだその気質が残っているから、今年から改善していきたい。特に今までは募集馬の横の比較しかしてなかったけど、これからは縦の比較も大事にしたい。
過去の自分を分析をする上で試行回数は重要なんだけど、20産21産はそもそものコンセプトが定まってないから、大まかに「ダメだった馬」「怪我した馬」でしか分析がくくれないのが非常にもったいなかった。20産、21産みたいに好きな馬気になった馬をとるってのは大前提間違ってないとは思うけど、経営シミュレーションってことは経営破綻というガチンコゲームオーバーが待ってるんでブラッシュアップは絶対に必要なわけで22産はこの辺意識しながら未勝利引退になったとしても、自分なりに次につながるものにしたい。
余談なんですが、学生時代に部活でバンドをやっていて、その時に言われてあっ!となった言葉があった。それが「あなたが聴いてカッコよかった曲をあなたがやってもかっこいいとは限らないよ」です。つまり、好きなことと適性が同じとは限らないって話。
自分の好きな馬が良い成績を残すわけじゃない、「自分の好き」に固執しすぎるのも良くないという話です。現実と自分の感情をどこで線引きするかが重要で、自分は今まで、出資する際に「父が日本馬」であることを重要視してました。どうせ出資するなら自分の祖国で活躍した子の父親が良いなってのがあって、ブリモルやシニミニに見向きもしていませんでした。誰やねんという感じ。でも2年間やってみて「そこに固執するのは良くない」と判断し一旦そこは割り切ることにしました。(たぶん来年、再来年あたりは無条件でエフフォーリア、タイトルホルダーの産駒に手を出してそうだけど笑) ちなみに去年はコントレイル産駒に無条件で飛びついた。
とりあえず、22産の現状出資馬等とそのコンセプトを見てみようかなと思います。後付けもある。
①アメージングムーン22
→ドゥラメンテのラストクロップ。自分の好きな馬の最後の子であり、自分の好きな馬(ノースブリッジ)の母から生まれたという。完全に脳死で好きだからってやつ。世代1頭はいても良いかな?
②グランデセーヌ22
→一番コンセプトがはっきりしてる子。早期デビューが期待できる且つ早期で番組が多い短距離馬であること。もう一つは、父の産駒の活躍場に馬体が似ていること。父に似ていることが一番良いとは思うが、活躍している兄弟ににている場合はどうかという試行。後は外厩差を見ておきたいってのもある。
③デルマキセキ22
→社台ファーム生産馬。正直な話、馬体は良いと思うが自分の好みではない。自分の好みから一部外れてる馬の結果を知っておきたい。外厩差を知りたいというのも含む。
④サトノジャスミン22
→割愛
⑤カイゼリン22(予定)
→この子に期待するのは「成長力」です。他の募集馬に比べて立ち写真をみても筋肉がはっきりとしているとか大型とかそーいうことはなく「すらり」としている。それでいて馬体重は約460㎏あるところをみると、まだ中身が詰まってない状態で馬格があるともとれるし、この馬体感で16秒ペースをすんなりこなせている。心臓や肺といった部分に基礎体力がついた上で、筋肉が詰まってきたらめちゃくちゃ化けるのでは!?と思ってる。なのでこの子には「成長力」をコンセプトにおいてみたい。
⑥ラクレソニエール22(予定)
→この子はカイゼリンの真逆?というのかな?現時点での完成度?期待値?形容する言葉が見つからない笑 カイゼリン22は現状見えてる部分で未発達だけどここから変われる余地があるよねってことで、ラクレは現状でも見ごたえのある馬体、募集時の歩容の良さ等、現時点で良く見える馬が本当にこのまま良い馬のままなのかってのを確認したい。3月まで様子見するが問題なさそうなら・・・でも高いよ泣
最後に全体通してのコンセプトは「ハズレを引かない」です。あたり引くってよりはハズレを引かない、きちんと来年以降の土台になってくれる子たちを集めたいというのは共通のコンセプト。そーいう意味でもギリギリまで満口にならないで様子見できるクラブ選んで入ってるわけだしね。
22産の結果を踏まえて23産募集のコンセプトも考えていきたい。22産が全然ダメだった場合、それを踏まえて土台作りから始めないといけないわけだから、見るべき部分や方向性も大きく修正かけなきゃいけなくなる。
色々なコラム読み漁って色々頭には入ってるけどレベル上げに必要な経験値はその名の通り経験でしか得られないから、時間と回数をある程度かけることは必要かなと思う。仕事でも趣味でもそれを「自己投資」と呼ぶのだと思うし、仕事も趣味も家庭も何も基本的には全て自分の人生という大きな道の中に点在するものだからあまり別々に考える必要もないのかなと思う。
人生っていうメインゲームの中で仕事や趣味というミニゲームを遊んで、そこから経験値を得てメインゲームに生かしていければいいんじゃないか?と壮大なことを考えてみたりするのでした。
ほな